お問合せ

TOP > 製缶板金加工技術

製缶板金加工技術

重要構造部品や意匠部品で発揮される、熟練の加工技術。

弊社の主力事業であるエレベーター部品製造では、人命を安心して預けられるだけの強度が求められる重要構造部品や少しの傷さえ許されない意匠部品を手がけています。そうした高品質を追求する現場で長年培った製缶板金加工技術は、他の分野におけるさまざまな製品の加工にも応用されています。

超高水準の強度が求められる重要構造部品の製造

エレベーターを構成する数多くの部品の中でも強烈な荷重などの負荷がかかるものは重要構造部品と呼ばれ、区別されます。エレベーターの安全性を決定づけ、いわば人命に関わる部品ですから、その強度については特に厳格な安全基準を満たさなくてはなりません。弊社では材料管理の段階から厳しい監視の目を光らせ、充実した設備群とそれらを駆使する専門技術により、極めて高水準な強度を実現しています。

ロープヒッチ(GR)

シャックルロッド(GR)

レールブラケット
(ロープ振れ止め)

リミットスイッチ
(過巻SW)

緩衝器
(バッファ台、バッファS)

乗り場ボタン(HIB,HB)

カゴ室内
(フェースプレート,COP)

専門性が高い大容量物の溶接

溶接は、特に技術者の力量が問われる工程だと言われます。製缶構造と板金構造、その両方を手がけることができるのが、弊社の技術者の強みです。小物から大容量物まで柔軟に対応できますが、特に大型筐体や厚みのある鉄材を得意としています。例えば、アングル鋼を加工し、高さ2メートル以上の筐体の製造にも対応できます。

© Ohta Corporation. All rights reserved.